ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)

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ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)はネットワークを通じて友人の輪を広げるコミュニティサイトです。自分自身のプロフィール紹介・写真 (似顔絵)、趣味などを公開することができます。さらに誕生日を公開することで、友人から嬉しいバースデーメッセージをもらったりすることもできます。本 来プライベート目的だったSNSですが最近はビジネスでの使用も増え始めています。

SNSの機能を駆使して、ビジネスに使用した一例を挙げてみましょう

社外向けリクルートサイト
ホームページから就活生に会社受験のエントリーをもらう。
その瞬間、自動で就活SNSの会員登録がされる
その後は試験日まで入社試験サポートを行い、さらに合格者を入社までのナビゲータをする役割を担う。

社外向けユーザーコミュニティサイト
クラウド(群衆)ソーシングを使ったコミュニティサイトで、ユーザー登録を済ませた会員同士の問題解決の一手段です。まずクラウド(群衆)のひとりが自身 では解決不可能な質問をクラウド(群衆)に投稿します。その質問の解答を別のクラウド(群衆)が答えます。次にまた別のクラウドたち(群衆たち)がソ リューションを提供します。いくつもの選択肢の中から質問者は問題を解決することが可能です。その間、企業はサイトを解放するだけで、従来のようなオペ レータの配置は不要になり、結果その経費削減ができます。自社のオペレータであれば、少なからずトラブル、口論が起きることがありますが、このコミュニ ティは必ず「サンキュー」で終わることになります。なぜなら解答者はすべて金銭の授受のないボランティアであるからです。

社内向けコミュニティサイト
社内スタッフ同士のコミュニティの場となりますが、普段何気ないテーマでも、スタッフによっては重要な疑問、問題を抱く場合があるものです。ひとつの フォーラムを立ち上げれば、興味のあるスタッフは自分の意見を書き込んできます。フォーラムごとの集約が、企業にとって新しいプロジェクトの立ち上げの機 運になるかもしれません。従来のように役員、役職者だけではなく普段からクライアントに接している組織の底辺層からの意見の収集こそが社内改革になりそう です。
また、日記風の日報、お客さまからのクレーム処理の内容と対処した方法、商品開発のアイデアなどテーマは限りがありませんが、その企業の特質をつかんだテーマを模索するべきです。

ブログとの違い
ブログはマスコミのように一斉に情報を伝達するのに比べSNSは一斉に加え個別の情報発信も可能なことです。
きめ細かなサポートはアナログ的なやさしさを醸し出し就活生に心地よい印象を与えることができます。またマーケティング効果としてはそれぞれの立場の違いに合ったサポート結果を出せるので、企業とすれば、きめ細かな問題解決の履歴を収集することができます。


OpenPNE
サポート (http://www.openpne.jp/)
OpenPNE(SNSエンジン)は株式会社手嶋屋(本社東京・手嶋 守社長 http://www.tejimaya.com/ )が中心となって、オープンソース方式で開発を行ってきたプロジェクトです。これだけの機能を盛り込んだSNSのソフトを無償で利用する事ができるのはありがたいことです。

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デモサイト : http://demo3.openpne.jp/
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