私たちは、首尾一貫して自社システム構築をご提案しております。最近では企業の基幹業務までもアウトソースする社会の中で、自社内システム構築はスタッフの貴重な経験となり、それが外部委託では決してできないユニークなシステムが生まるものです。まずITスタッフを社内から厳選し、そのスキルをご指導します。人材育成はもとより、そのことこそが御社の財産になることでしょう。?
下記のシステムおよびアプリはすべてフリーの(無償)のソフトウェアです。
OS | RedHat CentOS 6.5 | Linux |
DNSサーバー構築 | bind | ? |
ファイアウォール構築 | iptables | ? |
Webサーバー構築 | Apache 2.x | ? |
メールサーバー構築 | qmail,postfix | pop3 |
Dovecot | imap | |
ウィルス&スパムチェック | Clam AntiVirus,SpamAssassin,maildrop | ? |
データベースサーバー構築 | MySQL | ? |
コミュニティサイト構築 | joomla | ? |
ブログサイト構築 | WordPress | ? |
グループウェアサイト | Gmailクライアント | ? |
ソーシャルネットワークサイト | OpenPNE | SNS |
動画配信サイト | Red5 | ? |
まず、自社内設置サーバーと今流行のクラウドコンピューティングの違いをご説明します。
1.自社内設置サーバー
自社内サーバーは後述する専用サーバーと同等のパフォーマンスを持ち、使いやすさも含めて最高ランクのパフォーマンスを発揮します。ただし、サーバー管理等のリスクも含め、現在はクラウドコンピューティングが主流になりました。
2.クラウドコンピューティング
上図は自社内システム構築をクラウド化したイメージ図です。第一のメリットはクラウド部分のハードメンテナンスから開放されることです。社内専門スタッフの物理的な問題(企業の休日、勤務する時間帯など)も経営側から見ると、結構心配な部分です。企業の心臓部にあたるのは、決してハードウェアではなく、むしろソフトの部分であるはずです。特殊な業界を除いて、恐らくクラウド利用が最先端の選択かもしれません。
次に、一般的なクラウドの種類をご説明します。
(1)一般的レンタルサーバー
プライベートのホームページ・ブログなどの公開に最適です。プロバイダーによるシステム構築等が完了しているので、すぐに使用が可能です。
図でもお分かりのように、一つのサーバー、一つのHDD、一つのネットワーク回線を共有しています。完成されたシステムであるため、企業のオリジナルなアイデアの実現がやや困難となります。また一つのネットワークが致命的でIPアドレスの逆引きができないため、メール配信にも一部不具合が生じる場合もあります。ただし、オフィシャルなサイトでなければ、この程度でも充分です。費用は毎月500円~1,000円程度です。
(2)VPSサーバー
一台のサーバーを最新技術を使い、バーチャルに分割しています。ネットワークの回線も独立していて、DNSの逆引き(PTR)が可能です。そのため、メール配信時、SPAMや迷惑メール扱いの心配がかなり緩和されます。企業のホームページ、メール配信などには、この程度のパフォーマンスが最低限必要です。こちらはOSおよびプログラムのインストールから設定までを使用者側がすべて行います。
費用は毎月1,000円~2,000円程度です。
システムインストール他、その代行費用は初期設定費用が3万円~5万円、メンテナンス費用が毎月1万円ほど
私たちが企業様に一番のお勧め商品となっています。
(3)専用サーバー
サーバー一台を丸ごとレンタルするもので、最上部の自社サーバーと同等のパフォーマンスを持っています。こちらが最上位のシステム構築が可能です。ただし、大変高価になりますので、ネット専門の業界を除いた中小企業では選択肢に加えるには難しそうです。